薬が合わないのであれば、すぐに医師や薬剤師に相談しよう!

薬を飲むうえで、副作用が起きて合わないなと感じることがあるのではないでしょうか。薬が合わないのであれば、何らかの対処をしたほうがいいでしょう。ここでは薬が合わない原因とその対処法について、およびかかりつけ薬局の勧めについて解説していますので、薬が合わないと思う時に参考にしてみてください。

 

薬が合わないことがある

薬は目的としている効果を出すために、既存の薬に加えて、新薬の開発が進められています。たとえば花粉症の薬であれば、花粉が影響するアレルギーを止めるために、さまざまな薬が存在します。しかし、望んでいない副作用も出ることがありますので、注意が必要です。

 

薬が効きすぎているからなのか?

薬が合わない原因の多くは、薬が効きすぎるが故に副作用が強く出るというものです。人によっては薬を飲んでアレルギー反応が出ることもあります。本来の効果よりも副作用のほうが気になりますので、副作用が出たのであれば薬が合っていないと感じるのもわかる話です。

 

薬が効きすぎているが故に合っていないと感じるのであれば、少し量を減らせばいいのではないかとも思うでしょう。しかし薬の量を勝手に減らしてしまうと、本来の効果が薄くなりかねません。薬が効きすぎているからと言って、勝手に減らしたり飲まなかったりするのはやめましょう。薬の量を調節してほしいならば、医師や薬剤師に尋ねてみてください。

 

薬の飲み合わせの問題なのか?

薬を飲んでいて副作用が起こるのは薬そのものの影響だけでなく、複数の薬の相互作用、もしくは飲食物との関係においても原因がある場合も考えられます。

 

いわゆる飲み合わせの問題によって引き起こされる副作用です。効果においても、相互作用によって効きすぎたり、逆に弱くなりすぎたりもしますので注意しましょう。

 

薬や飲食物の飲み合わせの問題については、すでに事例が多くありますので、医師や薬剤師から聞いていないのであれば自分でネットを使って調べてみるといいでしょう。たとえば、グレープフルーツと血圧を下げる効果があるカルシウム拮抗薬は飲み合わせが悪く、血圧を下げる効果がより強くなったりします。

 

漢方薬はどうなのか?

漢方薬は自然界にある植物などを用いた生薬を複数組み合わせることで作られた薬です。漢方薬はバリエーションが豊富にありますので、同じ症状であってもその人の体質により処方される漢方薬が異なります。

 

多くの漢方薬はその人の症状と体質にマッチしたものでなければ、効果を出せません。医師はよく患者さんを見極めながら、どういう漢方薬を用いるのかを決めていきます。基本的にその人に合った漢方薬を処方してくれますが、だからといって副作用が起こらないとは限りませんので、十分に注意して服用するべきです。

 

薬を飲んで異変を感じたら、すぐに医師や薬剤師に相談する

実際に薬を飲んでみていつもと違うなと感じたら、一旦服薬をやめて医師や薬剤師に相談をしたほうがいいでしょう。事前に副作用が出るということが分かっていれば、どのように対処すればいいのかわかりますが、そうでない場合はいったん飲むのをやめて、誰かに相談してみてください。

 

副作用は、気づかないくらい軽度なものから、すぐに病院への搬送が必要なくらい重篤なものまであります。重篤なものであっても、最初は軽度なものから始まることがありますので、軽度だからといって油断は禁物です。

 

セミナーを活用する

薬局などで薬に関するセミナーを実施している場合がありますので、そうした機会を上手に活用することで薬に対する理解が深まり、副作用に対する対処が素早くできるようになったりもするのではないでしょうか。

 

かかりつけ薬局をもつべき

複数の病院に通っていると、薬局がバラバラであることがあるのではないでしょうか。薬局がバラバラであれば、他の病院でもらった薬のことは「おくすり手帳」を見せてもらわないとわからないため、薬の管理において不都合が起きてしまいます。

 

そういう時には、「かかりつけ薬局」といって、1つの薬局で「おくすり手帳」を確認しながら薬の情報を一元化するのが望ましいでしょう。

 

かかりつけ薬局は自分がいつも利用している薬局のことで、薬に関する管理を行ってくれたり、薬のことで気軽に相談できたりします。薬を飲んでいて合っているのかどうか疑問に感じる時に、すぐに相談できれば安心できるでしょう。信頼できる薬局を1つかかりつけ薬局としてもっていると、薬のことで何かあった時に頼もしく感じるはずです。

 

まとめ

薬を処方してもらったとしても、それが合わないこともあります。合っていない薬を飲むと治療効果が上がらずに、副作用が起こる確率が高くなります。薬が合っていないと思った時、すぐに相談できるようなところがあればいいですが、そういうところが無いと困ってしまうでしょう。

 

「ありす薬局」では、薬が合っていないという相談にも、漢方を処方してくれたり、西洋薬を薬局製剤したりするなどして、あなたに合った薬を見つけてくれます。薬に関する悩みに対応できる薬や漢方が豊富にあるのが何よりも強みです。また、ワンコインで参加可能なアロマ&ハーブ教室も開催しておりますので、興味がる方はぜひご参加ください。

 

千葉市に住んでいる方で「薬が合っていない、困っている」などご相談がありましたら、一度「ありす薬局」までお問合せください。